2015年12月2日水曜日

リボンとお花のガーランド 白いレリーフプレート 

直径23.6㎝程の白いプレートのご紹介です。

リボンとお花のガーランドがかわいいお皿は、おそらく18世紀終わり頃~19世紀初め頃のイギリスのものではないかと思います。



かわいいレリーフが素敵な陰影になって、大変きれいです♡



全体像



どこかシックで、かわいいけれど、どこか大人の雰囲気です。

古いものですからフチにキズやミクロ級の小さなカケなどは見られますが、全体的には年代の事を考慮するととても状態が良いと言えるのではないでしょうか。





フチに擦れ感や小さなキズ、またはミクロ級のカケが見られます。


 キズからはシミによって変色が少し。





表面は少し擦れ感が見られます。


 表面のキズの様子です。


 裏側。


 やはりフチ近辺にキズやシミなどが少し。




裏の脚やフチ近辺にシミが見られます。


 裏の刻印。
数字だけでメーカーの刻印は見当たりません。
18世紀のもだから刻印がないのか、19世紀のものだけど忘れてしまったのか?
数字から製造年月日が分かるのは、イギリスのものに見られるので、もしかしたらイギリス製かと思っております。
裏がのっぺりしていなく、脚のようなものが18世紀にすでにあったのもイギリスならばあり得る事です。
技術がフランスよりも上でしたからね。



イギリスのものだとしてみるとやはり、フランスの18世紀の陶器に見られる歪みなどはなく、きれいな作りです。





こんなかわいいレリーフ見ていたらちょっと食卓が楽しくなりませんか♪




 食卓と言っても、これでガツガツご飯を頂くには、もったいないですから、デザートとかサラダとか、またサンドウィッチならお皿を疲れさせませんね。

ひとりでこっそりと。。。笑



自分の好きな食器と合わせて♪



うふっ♡


やっぱり素敵な白いレリーフ皿♡




☆☆☆☆☆

完売いたしました♪
MERCI♡


オーナー☆イデコ




2015年11月6日金曜日

CREIL クレイユ オクトゴナル 絵画風プレート 幼児たち


クレイユの1810年頃の、
ふたつの絵柄の違うお皿をご紹介いたします。


右上の小天使がモデルになっていると思われる柄の方をこちらでご紹介させていただきます。
もう一枚の裸の女性像の方は、最後の方にアドレスを掲載しておきます♪
(やはり、芸術作品とは言え裸の女体図の写真をブログにたくさん載せるには抵抗があり。笑)



という事で、4人の裸の幼児たちです。
小天使がモデルになっていると思ったのですが、パッと見たとたん普通に天使だなと思っておりました。
でもいろいろ調べると、奥が深くて、はっきり分からないままです。
乱痴気騒ぎの幼児たち、と言うとタイトルがなんだかお下品で嫌なんですが、遊んでいる幼児たちと思っていただけたら良いかなと思います。



紀元1世紀ごろには天使には翼がなかったのだそうです。
天使に翼が付けられるようになったも、神様に近づくために天空を飛べるように。
そして中世の頃までは、天使は子供の姿ではなかったようです。

分かりやすいのはモンサンミッシェルの大天使ミカエル。(ウィキより)
確かに子供の姿ではなく、勇敢な青年の姿です。

これが幼児の姿になったのは、ルネサンス時代の事なんだそうです。
そして、天使ではなく幼児が遊んでいる姿の絵画やレリーフが流行ったのが18世紀-19世紀の頃。
葡萄をバカ食いしている幼児や、お酒を飲んで乱痴気騒ぎをしている姿など、やんちゃな姿をよく目にします。
おりこうさんの幼児の姿はこの手の絵画やレリーフでは見たことがありません。。。今のところ。笑


 お皿の詳細になりますが、左側に3か所カケている部分が見られます。

カケの部分のアップ


 フチにミクロ級のキズ。
リムは葡萄の実の付いたツタの模様です。


 フチの擦れている様子です。



 中央の柄アップ。

古いクレイユのもので、釉薬の上からプリントがされているんです。
クレイユで陶器の製作がされパリの印刷会社がプリントを請け負っていたようです。

1810-1820の間のものに見られるのですが、はじめは釉薬の上からプリントしていた為に、強く擦ったりするとプリントが剥がれていました。
これはすぐに改善されその後透明な釉薬が上からかけられるようになっています。
お皿にプリントするという事はこれでも当時は画期的な事で、プリント技術のおかげで1日に200-250枚のお皿にプリントがなされたという事ですから、手描きに比べたくさんのお皿が生産されていたのですね。

工業生産の始まりと言えるのではないかと思います。


木につながれた、ハト?でしょうか。
子供は無邪気ですね。笑



ちょっとお顔の部分が擦れて薄くなっています。


幼児たちの表情がかわいい。
花をつかんで遊んでいます。
やっぱりやんちゃですね。


フラワーベースの花もきれいに。


キズや擦れが見られます。


表面の様子。


キズや擦れなど。



裏側。


裏のキズ。


小さなシミやキズ、製造時の生地か釉薬の突起など。


サイドから。


それでも結構プリントはきれいに残っている方なのではないでしょうか。


無邪気でやんちゃな幼児たちがかわいいプレートです♪


19初期の版画家のリトグラフをプリントしているのではないかと思いますが、基になっている絵は宗教画が中心だったルネサンス以降の世俗芸術の絵画から来ているのではないでしょうか。
お詳しい方教えていただけたら嬉しいです♪



そして女性バージョンもございます。


☆☆☆




ご注文やお問い合わせはこちらのページからお願いいたします♪
http://ideco.ocnk.net/product/3929


オーナー☆イデコ


12/1までお休みいただいております。

日本への一時帰国の為、お問い合わせなどへのお返事は12/2以降となります。
何卒よろしくお願いいたします。m(__)m

お問い合わせはメールではなく、グルニエイデコのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
(日本滞在中にメールへのお返事ができないのと迷惑メールに入ってしまった場合、フランスにもどってから読めない可能性があるためです。)
https://ideco.ocnk.net/contact

美味しいもの沢山食べて、アンティークのイベントなど見てまいります~♪




ぐーんと寒くなる季節ですので、皆さまもお体にはお気をつけて♡

オーナー☆イデコ

2015年10月8日木曜日

18世紀 ムスティエ 丸 リムレリーフ 白釉の大皿 直径29.8㎝

丸形でリムがフリルのようにひだ装飾になっている素敵な大皿のご紹介です。



やっぱり南仏、という事でプロヴァンスのキルト、ブティやオリーブの木でできたカトラリーが似合います♪

もっとラフな雰囲気で男らしくても似合うと思いますが。

とにかく存在感のある素敵なお皿なんです。

佇まいが素敵とは、こういう事を言うのでしょうね。

新品みたいにきれいなものもいいですが、少し味の出たこの雰囲気はたまりません。



リムのレリーフの陰影が美しく。
サインも刻印もない時代の18世紀のものだと思いますが、手で丁寧に作られた、でも当時の南仏の(もしくはイタリアから来た職人)技術ですから、どこか無骨な作り。

こんなに味のあるものは、現代ではなかなか作り出せるものではないと思います。


 フチにはキズや釉薬の剥がれが多数あります。
こんなところも気に入ってくださる方へ。



この雰囲気が美しい、と思えるならば本当に古物好きの方。

ヒビは見られず、キズはたくさんありますが大きなカケはありません。




表面には浅めのカトラリーのキズや擦れ感が見られます。
フチも表面もそうですが、これらのキズは食洗器によってできたものではないのだろうか?と思います。
カトラリーのキズもフランスの昔の切れるナイフならば深くキズが付いているであろう事、フチのまんべんないキズからそんな事を思ったりします。




フチのキズ。



フチのキズや釉薬のムラなど。



裏側。


  製造時にできたキズや裏の擦れの様子。



  製造時にできたキズや裏の擦れの様子。


  製造時にできたキズや裏の擦れの様子。


 黒い斑点など。



 でも、フチのキズはなんだか美しいアクセントになっている気がします。




大切に使われてきたからこそここに残っている。
大切なお皿なんです。




横から見ても愛着のある。。。



 芸術作品のように美しい。。。



 ちょっと、テーブルの色がまたステキじゃないですか?
白からトープ色に塗り替えました♪笑

テーブルの事はどうでもいいですね。。。


 やっぱり、素敵。
キズも擦れも含めて素敵と気に入ってくださる方へ。




艶もきれいに。




釉薬が薄れている部分は、下地の土の色が透けてちょっとピンクっぽく見えるような温かみのある色合いです。





置いてあるだけで絵になる、

佇まいの素敵なお品でございます♡





☆☆☆☆☆


ご売約済みです♪
MERCI♡




オーナー☆イデコ