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2018年5月25日金曜日

イギリスアンティーク クリームウェアの透かしレース風 オーバルプレート

イギリスのアンティークからはカットワークの美しいオーバルプレート2枚をご紹介します♪




キリリとエッジの効いたデザインは、イギリスらしい配慮がうかがえます。
窯はスタッフォードかリーズ辺りの窯になるのではないかと思います。

王室御用達のクリームウェアらしく、アイボリーより少しクリームがかったお色が素敵です。





リーズ窯は今でも伝統的なデザインを受け継いで素敵な食器を生産しています。

イギリスのアンティークは技術が素晴らしく、状態が良ければ新しいものと見違えてしまうほどです。





このオーバル皿たちは、手に取っていただければ新しいものではないとお分かりいただけると思うのですが、お写真だけだと新品のように見えますね。

ですが、その通り、美品です。





この古さでこの状態はかなり珍しいと思います。

刻印が見られず、製造方法からして年代は1770-1810年頃になるのではないかと思います。



きれいなんですよ♪
ツヤツヤです。




なぜ古いものだと分かるかと言えば、表面の3か所の点と、全体的に少しゆがみが見られるからです。



釉薬がダマになったような部分が表面と裏ともに3か所ずつ見られます。

これは釉薬を乾かす際に使用されていたツールの跡で、3点で支えるタイプのものが使われていたのでしょう。
今で考えれば、表面に支えの跡がついてしまうような製造方法はまずしないと思いますが、この時代にはまだそういった事を考慮に入れる余裕がまだなかったのでしょう。


19世紀にはほぼ完ぺきな製品しか見られませんので、人間らしい面がでたこういったお品は貴重だと思います。



それにしても表面が綺麗だと思います。



よ~く見れば、カトラリーでできたようなキズが少しだけ見られます。
すごいアップにしています。

 


在庫は2枚あり、いずれもほぼ同じような状態です。




素地のムラが一部。




釉薬を乾かす際にできた釉薬のダマ。



素地のムラや小さな斑点が一部。



裏側。



刻印はありません。

刻印を入れる習慣がまだないころのお品になると思います。



裏の釉薬のムラ。










カットワークのリムと中央の間にもレリーフが施され、素敵なデザインです♪

カットワーク部分はひし形とハート型の組み合わせです。
ハートが入っているのに甘すぎず、大人な雰囲気を持ったキリリとしたプレートです。




クリーム色の素敵なお品です♡




イギリスらしい誇りと気品が見られますね♪





素敵なオーバルプレート2枚は、1枚づつでの販売となります。

詳細はまもなくUPされるグルニエイデコのオンラインショップをご覧くださいませ。



オーナー☆イデコ

http://ideco.ocnk.net/

2017年7月18日火曜日

18世紀イギリス ストーンウェア 白いリムレリーフ 深皿

普段フランスのファイアンスという陶器製のアンティークを扱っているとまず見ることのない素材の食器です。

フランスではグレという砂岩の混ざった半磁器製のキッチンツールなどを見かけますが、まずお皿でグレ、イギリスではストーンウェア製のお皿などは滅多に見ることがありません。

今回は大変古い、イギリスの型押しリムレリーフの、しかも深さのあるお皿をご紹介いたします。



この材質、写真では分かりにくいでしょうかね・・・?
少しマットな雰囲気もあり、素焼き?と思わず言いたくなってしまうような質感なのですが。。。

塩釉炻器なる製法になり、しっかりと引き締まったかたい素材の炻器(ストーンウェア) の上に塩釉という文字通り塩を釉薬に混ぜた釉薬が掛かっているのだそうです。

フランスでもおなじみの陶器製のクリームウェア(まあおなじみと言ってもやはり18世紀のものですのであまり見かけることないと思いますが)、が出始める前に流行ったのがストーンウェアのようです。




イギリスはスタッフォードシェア州の窯のうちのひとつで、おそらくThomas Whieldon氏の経営する窯ではなかったのではないかと思いますが、Thomas Whieldon氏の方がジョサイアよりも早くから生産をしており、後にパートナーシップを結んだ窯のようです。



 パニエのような柄のレリーフとバロック調な全体的な雰囲気がとっても素敵です。



 wikiより、
上の写真を見てください。
ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に展示されているもののようですが、モールドの柄もそっくりですし、


イデコの私物の本からの抜粋でも、同じレリーフが使われています。




深皿なんですね。

これ結構珍しいのではないでしょうか。
 

強固なストーンウェアならでは、キズが付きにくく表面もきれいです。



黒い斑点が少しと、


キズが約1か所とそこから染みた小さなシミなどが見られます。
この写真、実物より大きいと思いますので、キズはかなり小さなものです。



素地のムラなどが少し、



 3種類の違うパターンのレリーフがリピートされて素敵です。
間にはボタニカル風なレリーフで区切りがされています。



裏に刻印はなし、
刻印がないのは難しいところ、とは思いますが逆に刻印がない事で大変古いもの、であることも分かります。

フランスの窯とは違い、すでに裏に脚のようなサークルが見られます。
きちんとしていますね。
笑


裏、リムの近くにキズや小さなシミなどが見られます。


素地のムラやキズなどは製造時にできたものがほとんどでしょう。



 裏の製造時にできたであろうキズや小さなシミたち。



表面に1か所だけキズとシミが見られる部分です。
中央のものがキズ。


キズのアップです。

これ、かなりアップですので実際には気になるものではないと思いますが、念のため。




ゆらゆらと動き出しそうなレリーフが素敵です。



不思議な艶と、レリーフの陰影が素晴らしい♪


深皿。

普段なら、18世紀のお皿は貴重なので観賞用に、と言いたいところですが、ストーンウェアは丈夫。
ちょっと使っていただきたい気持ちも、いや結構あります。



もちろん、食洗器、オーブン、レンジ、禁止です。

末永~く使っていただける方に♪







☆☆☆




以上のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップで販売いたします。
状態はかなりよろしいですが、お値段などの詳細はグルニエイデコのオンラインショップ更新時にお確かめください💕

次回更新は来週の予定です。

お楽しみに♪


オーナー☆イデコ 

PS:7/2リアルショップへお越しいただいた皆様、リアルショップ後のオンラインショップをご覧いただきました皆様、本当にありがとうございました💕
心より感謝の気持ちを込めて♪(*^^*)
また、今回ご縁の無かった方々も、また次回どういう形になるか分かりませんが、今すこしづつ構想を練っております。

2016年11月30日水曜日

18世紀 イギリスアンティーク クリームウェア 脚付きのレリーフソーシエール


美しいシェル型のレリーフに、繊細な取っ手とその取っ手の根元にはまた美しいレリーフのお花のようなポイントが施されているソース用の容器のご紹介です。



優しいクリーム色になめらかなフォルムがうっとり美しいお品です。




レリーフの陰影が非常に美しく、どんな人が使っていたのかと思うと夢が広がりますね。
大きな屋敷にあったのだろうか~とか、素敵なテーブルセッティングだったのだろうなぁ~とか。

まあ、家にあっては勿体ない代物でございます。



やはり古いものですので、貫入やシミが見られるのと。



ベースの下の方に貫通したヒビが見られます。


それにしても後姿が!

美しいですね~~~~~(*´ω`*)


うっとりしすぎて時間を忘れてしまいそうです。笑






注ぎ口に小さなカケと


フチにカケや変色したシミが多少見られ、赤っぽい汚れかシミがほんの少し。



後ろの様子。
貫通したヒビが下の方に見えています。

刻印はなく大変古いものだともいます。
おそらくリーズ窯の1770年より前のものになると思います。



取っ手の根元の装飾レリーフの部分に製造時にできた小さな亀裂たちが見られます。



装飾部分だけで本体には貫通していませんので、水漏れなどはありません。

表面の艶も良いですね♪



もう、もう、美しくって(*ノωノ)

何回も後姿を見てしまいます。



もちろん前も美しく、

古物の風格もあり、大変素敵なソーシエールです。


もう、もう...

美

く

し

すぎます!
(何も行を変えなくても。。。)





何度もお見せしちゃいます。


でも写真も文章も転写禁止ですよ~。(^◇^)
(業者様へ)

完売いたしました♪
MERCI♡♡♡


オーナー☆イデコ