2017年11月13日月曜日

18世紀 Rambervillers ランベルヴィレー窯 アイボリー色の食器たち 25日からの展示です。

リュネビルやサンクレモンと言った町から遠くない場所にランベルヴィレーという町があります。

ランベルヴィレー窯の食器たちが作られていた場所で、1730年代から存在していた窯で、1866年に閉鎖されたようです。

19世紀半ばに作られていたのがこちらのお皿。

こちらも25日からの展示となります。



後ろに脚みたいな部分が付いてくっきりしていますね。
19世紀らしく技術が進んでいるのが分かります。

 そして、ここからご紹介するのが18世紀のランベルヴィレー窯のお品たち。
と言っても2点だけです。


耳付きブイヨンボウル。

 このお花のレリーフと仕切りがランベルヴィレーらしいところなのではないかと思います。

お花のレリーフだけでは区別がつかない場合が多いのですが、仕切りがあって、そういえばお花の形もなんだか丸みを帯びている、と気が付くようになりました。



形あるものはお皿に比べて数が大変少ないのです。
内側に貫通したヒビが2か所見えていますでしょうか。
金継などして修理してくださる方へ♪
どうぞ割れずに届いてくれますように。。。👐

耳のレリーフも可愛いですね、お花付いています♪


状態のアップ


底に見られるヒビも裏に貫通しています。



 ガイド本から。
18世紀のランベルヴィレー窯のお皿というと、柄が付いているものが有名で、このようにお花とか、中国人の姿が描かれたものが作られていたようです。
そして、下のような柄の無いもの。

当時は柄のあるものの方が価値があり、今でもフランスでは柄のあるものが貴重がられます。
でも、柄ない方が美しいと思う私たちにとっては、手に入れられるチャンスが増え好都合ですね。(笑)


やっぱりこちらの方が素敵❣



古いものですので、素地や釉薬にムラが見られるのは普通なんですが、フランス革命前のものと考えるとかなり状態がよろしいのではないでしょうか。


 カケは1か所見られます。
表面には製造時にできた貫通していない亀裂なども。



ランベルヴィレーのレリーフはなんとなく分かるようになりましたね❣



いずれも貴重ですが、とっても素敵なお品たちです♪


 以上のお品ものたちは19世紀のものも含めて11/25(土)からの展示になります。
23日24日には展示されておりませんので、よろしくお願いいたします。


☆☆☆


- L'Avent・・・ avant NOEL -

アドヴェント クリスマスを待ちながら・・・



☆  

2017/11/23-26
場所:東京根津 喫茶・ギャラリー りんごや 

☆ 


☆ 展示内容 ☆

<パート1>11/23・24
ヤドリギ特集♪ &ナポレオン3世の額とアブストラクト写真

<パート2>11/25・26
ポントシューなどの18世紀陶器 & ナポレオン3世の額とアブストラクト写真

<パート3>11/26 夜8時 ~11/27 朝10:00まで
グルニエイデコ オンラインショップ用商品のUP ヤドリギと18世紀の両方
http://ideco.ocnk.net/



※ 展示会でのお支払方法は現金のみとなります。
もしくはペイパルのアカウントをお持ちで、なおかつ4%手数料プラスしていただけるようでしたらPayPal経由でのクレジットカード払いが可能です。
※ 梱包材や紙袋は用意しております。
※ 展示会でお買い上げいただいたものは、すべてお持ち帰りいただきます。
お荷物が重くなりそうだなと思われる方は、キャリーバッグなどをお持ちいただく事をお勧めいたします。

※ 万が一日本までの輸送途中で破損物が出てしまった場合には、ご紹介できなくなるものも出てくるかもしれません、あらかじめm(__)m 

※ 展示商品を破損してしまわれました場合には、申し訳ありませんが商品をご購入いただきます。
特に18世紀の陶器は会場内をお持ち歩くことのないようお願いいたします。
当日は売約済みポストイットを貼らせていただきますので、商品は置いたままゆっくりご覧くださいませ。
m(_ _)m


展示会にいらっしゃれない方でも、残ったものは11/26の夜にグルニエイデコのオンラインショップの方にUPさせていただきます❣


お楽しみに💕
オーナー☆イデコ

 PS:詳細や価格などは展示会またはUP後のオンラインショップでお確かめくださいませ。
お問い合わせへのお返事がすぐにできない状況でございます。m(_ _)m

只今整理券配布中です♪
http://ideco.ocnk.net/diary-detail/547
11/15まで。

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