2018年6月20日水曜日

18世紀 フランス クリームウェア お花レリーフ プレート

アンティークショップのムッシュにポントシューだよ、と言われたお皿。
ポントシューではなくても仕入れていたと思いますが。

分かるのは18世紀のものであろうこと。

ポントシュー窯ではなくても18世紀のものであること自体が、ポントシュー同等に希少価値のあるものです。
フランス革命前にこのような美し陶器製の食器を使えた方は、王族か貴族や数少ないブルジョワしかいなかったのではないでしょうか。

パリのポントシューはルイ16世とマリーアントワネット、リュネビルやランベルヴィレーはロレーヌ公の為に作られていたのかなと想像しております。

イギリスのクリームウェアを真似てフランスの各地の窯で作られた陶器は、18世紀の大変短い期間に生産されていたものです。




刻印がなく、専門家も判断がつけにくいようで、こちらが本当のポントシュー窯のものなのかもしれませんし。
誰もがポントシューだと言うので、ポントシューだと言わない方は私くらいしかいないと思います。





それにしてもこのお花のレリーフ、素敵でしょう♡

こちらの花形リムのお花レリーフのお皿はとても状態が良いものになります。
貴重ですよ!





全体像から、





4面の詳細。



















表面の様子。




素地または釉薬の焼きムラに寄るような粒があります。

黒い斑点も見られます。






よーく見ればカトラリーのキズも少しだけあります。







 釉薬のムラが見られる部分。





大変分かりにくいですね。
すみません。。。

早くニコンのミラーレスを買いたいのですが、日本で購入したいがために相変わらずマルセイユの電化製品売り場で勧められたソニーのデジカメなんです。
12月までお待ちくださいませ。(T_T)

18世紀の貴重なものなのに、申し訳ない。。。
下手すればiPhoneの方が綺麗に撮れるのですが。





表面に小さなシミやキズなどが見られます。




素地ムラで小さなダマみたいなものや






レリーフの間辺りに貫入。






裏。





製造時にできる跡。









素地のムラ。






黒い斑点。







フチの裏側に見られる小さなチップ。







レリーフの詳細。





釉薬の削げが少し。






レリーフの詳細。





お花と実のようなものも見えますね。





レリーフの詳細もたくさん見ていただきました。






なんだかんだと書きましたが、とっても状態がよろしいお品です!


18世紀の陶器は、フランス革命前のものだと思いますので、本当に貴重なものです。

日常的に使うものではありませんという事が言いたいのです。

フランスでは普通に使っている人もいると思います。
(というかこんな貴重なものをお持ちのフランス人も少ないと思いますが)
たまに使う程度なら大丈夫だと思います。

何かの記念日などに使う、インテリアの飾りにする、またはコレクションとして集めるなどが理想的です。


とにかく大切にしてくださる方へ♪






美しいリムのレリーフとツヤ。





素敵ですね♪





テーブルがイケてなくて、すみません。

また近々塗り替えます。(笑)









☆☆☆






上記のお品ものは間もなくグルニエイデコのオンラインショップの方で販売されます。

お値段や詳細などはUP後のオンラインショップでご確認くださいませ。




オーナー☆イデコ

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